2015年10月20日 18:45
経済産業省の最新の商業動態統計(確報値)によると、7 月度のドラッグストアの販売金額は前年同月比7.5%増の4,607億円だった。インバウンド特需などの材料もあり、好調を維持している。

サプリメントなどの健康食品は同12.3%増の158億円で、月別の売上としては前月の確報値154億円を上回り過去最高を3 ヵ月連続で更新した。

化粧品・小物などのビューティーケア系も同12.0%増の715億円とOTC医薬品(665億円)を大きく上回っている。専門量販店販売調査は昨年から店舗数50店以上もしくは年商100億円以上のドラッグストアが販売調査の対象となっていたが、今年7 月分から商業動態統計に組み込まれた。