2017年1月11日 14:31
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酸化ストレスの指標となる酸化LDL(ox-LDL)は、メタボリック症候群の予測因子であるとの研究結果が、「Diabetes」12月19日電子版に掲載された。

Centro Nacional de Investigaciones Cardiovasculares Carlos III(スペイン)のHurtado-Roca氏は、糖尿病をもたない成人男女3,987人を対象にox-LDLとメタボリック症候群との関連を検討。

その結果、ox-LDLが最も低い第1四分位に対するメタボリック症候群のオッズ比は、第2、第3、第4四分位でそれぞれ0.84、1.47、2.57であった。血糖値以外のメタボリック症候群の構成因子でも同様の傾向がみられた。