赤ワインやピーナッツなどに含まれるレスベラトロールが2型糖尿病患者の動脈スティフネスを改善するとの研究結果が、AHAのATVB/PVD 2017学術集会(米ミネアポリス、5月4~6日)で発表された。
米ボストン大学医学部のHamburg氏らは、肥満を伴う2型糖尿病患者57人を対象にレスベラトロールサプリメント摂取群(100mg/日を2週間後、300mg/日を2週間)とプラセボ群にランダムに割り付け、頸動脈-大腿動脈脈波伝播速度(cfPWV)を測定した。
その結果、全体の解析ではレスベラトロール群の動脈スティフネス改善傾向にプラセボ群と有意差はみられなかったが、研究開始時点で動脈硬化が進んでいた23人の解析では、レスベラトロール群で動脈スティフネスが有意に改善した.