2017年6月17日 09:56
内視鏡処置が不要な新型のカプセル型バルーンによる肥満治療は非侵襲的で、減量効果や血中インスリン値の低下などをもたらすことが、米国消化器病週間(DDW 2017、シカゴ、5月6~9日)で発表された。
小樽掖済会病院消化器内科の太田英敏氏らは、過体重または肥満の成人10人を対象に新型バルーンを胃内に留置し、食事療法と運動療法を併用した。
その結果、留置後6カ月時点の平均体重減少率は12.6%で、インスリン値は20%、LDL-C値は平均で20mg/dLそれぞれ低下した。このバルーンは留置から6カ月後にはしぼんで自然に排泄される。磁石式バルブが付属され、緊急時などには開放してバルーンを縮小できる。