スーパーサプリメント!FLAXオイル! | ||||||||||||
FLAXオイルの働きについてご紹介します | ||||||||||||
日本人にはあまり馴染みのないこのFLAXオイルですが、オメガ-3と言えば知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 オメガ-3はオメガ-6と同じ、人間の体には必用不可欠な「必須脂肪酸」の1つです。 かつて、マグロの目玉やイワシなどの魚に多く含まれる脂肪酸で、頭が良くなるともてはやされたEPA(エイコサペンタエン酸)も、オメガ-3の仲間です。 FLAXオイルには、オメガ-3の中でも、代謝経路の上位にあるα-リノレン酸(ALA)が豊富に含まれます。 FLAXは、「亜麻」の1種類で、北米では食用だけでなく、鑑賞用としても昔から珍重されている植物です。この亜麻の種を絞った油がFLAXオイルです。FLAXオイルにはα-リノレン酸のほかに、β-カロチン、ビタミンE、タンニン、タンパク質が豊富に含まれており、米国では、糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病だけでなく、アトピー性皮膚炎などに対しても、常用されているサプリメントです。 オメガ-3とオメガ-6の代謝経路については下記の図を参考にしてください。 | ||||||||||||
それでは、FLAXオイルの持つすばらしい働きについて説明していきましょう | ||||||||||||
コレステロールと血圧を下げるFLAXオイル | ||||||||||||
【コレステロールと心臓病】 | ||||||||||||
ここで医学的なむずかしい話をするつもりはありませんが、コレステロールが心臓病に深く関わっていることは覚えておいてください。 コレステロールは悪の根源のように言われていますが、コレステロールは人間にとって必用な物質でもあるのです。特に性ホルモンを生産するためにはコレステロールが必要になります。コレステロールには大きく分けて2種類あり、コレステロールを各組織に運ぶ役割を担っているのがLDLコレステロールで、コレステロールを体外に代謝排泄するために肝臓に運ぶ役割を担っているのがHDLコレステロールです。 したがって、LDLコレステロールを悪玉コレステロール、HDLコレステロールを善玉コレステロールなどと言い、心臓病の危険を低下させるためには、このLDLコレステロールを下げることが重要になるわけです。 | ||||||||||||
【不思議な特性を持つオメガ-3(Omega-3)脂肪酸】 | ||||||||||||
FLAXオイルに含まれるオメガー3には不思議な能力があり、血液中のコレステロールを分解し、LDLコレステロール(悪玉)および中性脂肪(トリグリセライド)を低下させ、HDLコレステロール(善玉)コレステロールを増加させる働きがあります。 LDLコレステロールが低下することによって、血圧が低下し安定します。このほかオメガ-3には、血小板凝固抑制作用・フィブリノーゲン値低下作用があります。 | ||||||||||||
【ミネラルを豊富に含むFLAXオイル】 | ||||||||||||
オメガ-3脂肪酸を多く含む食材は沢山ありますが、その中でもFLAXは最高峰のオメガ-3含有植物です。FLAXの種(Linseed)から絞られたオイルには、オメガ-3のほかに、ビタミンB群・タンパク質に加えて、マグネシウム・亜鉛・カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。オメガ-3の作用に加えて、FLAXオイルに含まれるビタミンB群とミネラルの作用によって、以下のような体内作用を生み出します。 | ||||||||||||
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【体重減少作用(ダイエット作用)】 | ||||||||||||
読者の皆さんの中にもダイエットに挑戦されている方が沢山いるでしょう。○○ダイエット食品、○○ダイエット法など、数えればきりがないほどのダイエット方法があります。ダイエット法を実践する際の最大の問題点は、「間違ったダイエット」です。(この詳細については「あなたのダイエットは間違っている!」を参考にしてください)
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【最高の天然抗炎症作用】 | ||||||||||||
関節炎、リュウマチ、痛風などの関節痛は炎症によるものです。皆さんはプロスタグランジンと言う物質をご存知でしょうか?これは、人間の体が作り出す物質で、炎症を抑える働きを持っています。 オメガ-3は、体がプロスタグランジンを作り出すときに必用不可欠なものです。したがって、オメガ-3が豊富に含まれるFLAXオイルは、副作用・薬害のない最高の抗炎症物質と言えます。米国の栄養療法クリニックでは、痛風患者の発作初期における鎮痛および抗炎症に対して、FLAXオイルを処方しています。 | ||||||||||||
【小児の知能発育向上作用】 | ||||||||||||
代表的な必須脂肪酸にはオメガ-3とオメガ-6があることは前に述べましたが、オメガ-6が色々な細胞に供給されるのに対して、オメガ-3の作用はいくつかの細胞に集約されています。その1つが脳細胞です。
さらに、学習能力が低い小児48名の血液中必須脂肪酸を検査したところ、同様に非常に低い値であることがわかりました。1995年に行われた追加研究では、53名の落着きがなく注意散漫な小児にFLAXオイルを3週間にわたって摂取させたところ、症状が緩和されただけでなく、学習能力が向上していることがわかりました。 |