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2018年2月14日 02:03
健康食品を学ぶ:第1回目 「かかりつけ薬剤師が知っておくべき基礎知識」
(日本薬剤師研修センター研修シール対応)

【日時】 2018年3月10日(土)13:00~
【会場】 新宿三井ビル50階 マックス・ソリューション株式会社セミナールーム
【住所】 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル50階
【参加資格】医療資格者限定
【定員】   20名(定員になり次第締め切らせていただきます) 
【研修単位】日本薬剤師研修センター研修シール1単位
【受講料】 無料 
【共催】   メディカルサプリメントアドバイザー認定講座/マックス・ソリューション株式会社
【申し込み】MSA事務局 info@e-msa.co.jp に、氏名と「3月日開催 MSA無料セミナーに申し込みます。」とメールを送信してください。
      セミナーに関する詳細を返信させて頂きます。

【セミナー概要】
大野 智先生を講師に招き、2回に渡りかかりつけ薬剤師に必要な知識とコミュニケーションについて学びます。
第1回目は、「かかりつけ薬剤師」が知っておくべき基礎知識を学びます。第2回目は、「患者とのコミュニケーションのコツ」と題し、
かかりつけ薬局等においての患者とのコミュニケーション術について、講義をして頂きます。

【講師】 
大野 智
大阪大学大学院医学系研究科統合医療学寄附講座 准教授

【講師プロフィール】
1998年島根医科大学卒業後、同大学第二外科(消化器外科)入局。2002年島根医科大学大学院にて医学博士取得。
その後、金沢大学、東京女子医科大学、帝京大学等を経て現職。
これまでに「がんの補完代替医療ガイドブック(厚労省研究班)」「統合医療情報発信サイト(厚労省委託事業)[http://www.ejim.ncgg.go.jp/]」
「がんの補完代替療法クリニカルエビデンス(日本緩和医療学会)」の作成に関わる。
2017年より内閣府消費者委員会専門委員に就任し特定保健用食品(トクホ)の審査に従事。
現在、緩和ケアの診療に従事しながら、朝日新聞医療サイト「アピタル」にて医療・健康情報の見極め方をテーマにコラムを執筆中。

【プログラム】 2018年3月10日(土)13:00~
12:45       受付開始 
13:00~13:10  開会挨拶
13:10~14:40  「健康食品を学ぶ:かかりつけ薬剤師が知っておくべき基礎知識」
14:40~14:50  質疑応答
14:50~15:00   閉会挨拶
15:00       閉会

【本セミナーで学べる事】
【第1回目】健康食品を学ぶ:かかりつけ薬剤師が知っておくべき基礎知識
1.薬剤師と健康食品の密接な関係
なぜ、今、薬剤師が健康食品を学ばなければならないのか?医療制度上における薬剤師の役割について説示します。
2.健康食品とは?
そもそも「健康食品」とは何のか?食品の機能性に関する研究の歴史的背景について学ぶとともに、食品の機能性表示に関する法制度についてポイントを分かりやすく解説します。
3.薬剤師が知っておくべき健康食品を取り巻く課題
宣伝文句とは裏腹に、健康食品による健康被害は跡を絶ちません。健康食品を取り巻く課題について具体的事例を挙げながら紹介します。
【第2回】健康食品を学ぶ:患者とのコミュニケーションのコツ
1.「科学的根拠に基づいた医療(EBM)」について誤解していませんか?
EBMは医療者の裁量権を無視したマニュアル医療だと誤解していませんか?EBMで最も重要なのは医療者と患者とのコミュニケーションです。EBMの本来の意味について解説します。
2.「科学的根拠に基づいた医療(EBM)」:実践トレーニング
EBMの考え方は医療だけでなく、身近な例でも実践可能です。EBMを実践するための5stepsについて学びます。
3.医療者と患者とのコミュニケーションのコツ
医療者と患者とのコミュニケーションには、どのような方法があるかについて学ぶとともに、はずしてはいけないポイントやちょっとしたコツについて紹介します。