プロフィール
名前:酒井美佐子
平成4年東邦大学薬学部卒。東邦大学医療センター佐倉病院にて病棟臨床薬剤師として9年間勤務後、カナダアルバータ大学・アメリカコロラド州立大学病院統合医療センターの研修を経て、平成15年統合医療ビレッジ薬剤部長。平成20年4月よりビオセラクリニック薬剤部長。日本ホメオパシー医学会認定薬剤師。ハーバルセラピスト。
大学(東京薬科大学、東邦大学、城西国際大学)や薬剤師卒後教育講座、一般向け講座にて、薬剤師の立場からサプリメントやハーブの正しい摂取方法などの普及につとめる。
薬剤師向け雑誌「日経ドラッグインフォメーション」連載、「ファーマネクスト」(じほう)、「デトックス・ダイエット」(幻冬舎)著書、「3日で毒素排出」(イーストプレス)監修など。

最近、健康雑誌や健康食品情報誌にたびたび見かける「ロコモ」。

ロコモというのは、2007年に提唱されました。

「日本整形外科学会では、運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表す新しい言葉として「ロコモティブシンドローム(以下「ロコモ」)(locomotive syndrome)」を提唱し、和文は「運動器症候群」としました。」

つまり、「運動器の障害による要介護の状態および、要介護リスクの高い状態」ということで、自分での気づきが大切ということみたいです。

日本のような超高齢化社会では、必要なカテゴリーですね。

最近、NHKでも「40代から注意!ロコモティブシンドローム」って番組が放送されたんですよね。

わあ~~、私も当てはまるじゃないですか!

足腰の骨、筋肉、関節の重要性。今から、しっかり予防していかないといけませんね。

日本整形外科学会のロコモパンフは→ こちら★

それとともに、骨格筋の減少を意味する「サルコペニア」は、ロコモとともによく使われるキーワードになります。

サルコペニアは、高齢者の運動量減少や、食事による蛋白質摂取の減少により引き起こされます。

健康食品分野でも、抗ロコモ、抗サルコペニア商品が流行り始めそうな予感ですね。

つまり、アミノ酸やプロテイン、軟膏系サプリやヒアルロン酸、コラーゲンが注目されるわけで、高齢者向けのプロテイン飲料やアミノ酸ドリンクなど、どんどん開発されそうです。

確かに、長寿の元気なご老人は、よくお肉を召し上がっている・・・。

2012年10月24日 14:55 | コメント(0) | トラックバック(0)
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