今年も女性の健康週間にあわせて、健康産業新聞でコメントさせていただいています。
この号で気になった一面の記事。
「消費者庁・健食表示検討員会」の意見交換で、消費者と企業のよりより関係を目指した論議は、感情的な 「健康食品たたき」 によって暗礁にの上げつつある・・・との記事。
業界側の持ち時間10分(短すぎでしょう!!!)の話の中で、トクホ制度の審査基準の明確化、保険用途の拡大、規格基準型トクホの拡充については話せたものの、市場の大部分を占める健康食品の表示案についての説明を省いてしまったため、
消費者代表者からは取締の強化策を優先して検討したほうがいい・・・との意見が優勢に。
企業案として提示したかったのは、
健康食品に関しては
・食品であることの明示
・規格成分の名称、成分量、摂取対象者、一日摂取目安量、推奨摂取時期、禁忌、注意事項などの表示
・関連情報の表示(安全性評価、品質管理と製造管理、規格基準、エビデンスについての第三者認証、業者登録、販売年数)
・保健機能性に関する科学的情報の第三者機関データベースへの掲載
・禁止事項
今の、健康食品業界を標準化できる、とてもいい案を提示するはず・・・・だった。
消費者代表の人たちも、今の現状をただ取り締まればいい!だなんて安易に考えず、健康食品を選ぶ人の側にたって考えていただきたいです。
健康食品を治療として。。。というのは、日本では無理な話ですが、どこか調子が悪かったりしたときに補助になるのは、やはり健康食品という枠のものなんですから。
論点の整理は7月だそうですが、、、
ぜひぜひ、多くの消費者がハッピーになるような制度を期待しています!!!
4月から母校で東邦大学薬学部生涯学習講座が始まります。
薬剤師が取り組む植物療法
統合医療薬剤師をめざして!(詳しくは、こちらから)
相補・代替医療(CAM)・統合医療の発展に伴い、ハーブやアロマテラピーの活用やハーブサプリメン
トの服用をしている患者も増えてきました。植物療法について薬剤師が備えるべき知識や薬剤師が
活躍する現場での植物療法の現状や可能性について正確な情報をお伝えします。
東邦大学は、千葉県習志野市(最寄駅はJR津田沼・京成大久保)と都心から離れていますが、
薬草園やハーブガーデンも充実しており、
私が講師をさせていただく6月12日は、ハーブガーデンでの実習もあります。
新しく購入したリコーのカメラでいろんなハーブを撮ってきたいです♪
当日は、晴れますように!!!
私の担当は、「統合医療クリニックでの取り組み」です。
先週末、大阪で行われた薬剤師認定セミナーが終了しました。
雨の中、50名ほどの薬剤師の先生方に来ていただき、ありがとうございました。
今回は、『サプリ&ハーブカウンセリングのノウハウ』という題でお話しさせていただきました。
患者さん目線から、サプリ&ハーブをどのように選択するのか、、、患者さんに知識を身につけていただく具体的なお話もさせていただきました。
わざわざ、広島から新幹線で来ていただいた先生、大学時代の同級生、お目にかかれてとても楽しい時間を過ごせました。
前日に関西入りしたので、京都もふらっと立ち寄れました♪
お昼に高台寺茶寮で、「鴨豆腐会席」をいただいてきました。寒い一日だったので、身体が温まり、湯豆腐とはまた違う魅力がありました☆
夜は、大阪で串カツをいただきました。ヒレ肉じゃなくて、ヘレ肉なんですよね!^^
さすが、くいだおれの大阪~~。東京より安くて、美味しい~~♪♪♪
厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、
女性の健康づくりを国民運動として展開することとしています。
女性は、生涯「女性ホルモン」に左右され、
月経、出産、子育て、更年期、その後の骨粗鬆症や高コレステロール血症などなど、
年齢や環境によって、体の変化が著しいものです。
最近の若い女性は、「やせ」「たばこ」の増加傾向にあり、問題にもなっています。
若い女性への健康相談は、とても重要なものですね。これから、子供を出産していく大切な体ですから・・・
正しい食事、運動、睡眠、生活に興味をもっていただけるように、お話ししていきたいです。