プロフィール
名前:酒井美佐子
平成4年東邦大学薬学部卒。東邦大学医療センター佐倉病院にて病棟臨床薬剤師として9年間勤務後、カナダアルバータ大学・アメリカコロラド州立大学病院統合医療センターの研修を経て、平成15年統合医療ビレッジ薬剤部長。平成20年4月よりビオセラクリニック薬剤部長。日本ホメオパシー医学会認定薬剤師。ハーバルセラピスト。
大学(東京薬科大学、東邦大学、城西国際大学)や薬剤師卒後教育講座、一般向け講座にて、薬剤師の立場からサプリメントやハーブの正しい摂取方法などの普及につとめる。
薬剤師向け雑誌「日経ドラッグインフォメーション」連載、「ファーマネクスト」(じほう)、「デトックス・ダイエット」(幻冬舎)著書、「3日で毒素排出」(イーストプレス)監修など。

アメリカの健康雑誌からこんな記事も見つけました。

最近、アメリカでブームの 「ブレインフード」(脳内活性食品)。

もっとも有名なのは「イチョウ葉エキス」で、サプリメント売上ベスト10には必ず入っている成分です。

世界的に高齢化が進んでいる今、生活習慣病予防のなかでも特に「ブレインフード」が注目を集めています。

その中でも、注目の成分は「ルテオリン」!

日本のハーブ、「紫蘇(シソ)」に多く含まれている成分です。

University of Illinois の研究者たちは、「ルテオリン入り食事」と「なしの食事」を与えたラットでは、学習能力と記憶力の差があることを報告しています。

また脳内の炎症反応を低減させたとも。

ルテオリンはフラボノイドで、抗酸化作用のある成分で、ハーブや野菜に含まれます。

下記のものに多く含まれますが、

特に「ペッパー」「アーティーチョーク」「フローズンブルーベリー」には多く含まれていますので、

高齢者ほど、この成分が入っているものを食べることは大切かもしれません。

これから「ブレインブースター・サプリメント」にも多くブレンドされてくる成分としても注目ですね!!!

  • celery hearts (higher than celery stalk)
  • peppers (hot)
  • rutabagas
  • spinach
  • parsley
  • thyme
  • peppermint
  • basil
  • artichoke leaves
  • rosemary
  • sage
  • peppers (sweet)
  • olive oil
  • lemons
  • water spinach
  • lettuce
  • kohlrabi
  • kale, Chinese
  • gourd, dishcloth
  • celeriac
  • cauliflower
  • brussel sprouts
  • chamomile tea
  • beets

 

2011年3月 3日 10:33 | コメント(0) | トラックバック(0)