雨続きのこの頃ですが、いかがお過ごしですか?
こんなじめじめする季節には、ペパーミントがおすすめですね。ナセラではペパーミント・ティートリー・レモンの精油を芳香浴で使用しています。
私のハーブティーもペパーミントにルイボスやローズヒップをブレンドしたもの。すっきりします。
東京理科大の「ガン講座」も無事に終了し、受講者アンケート結果もいただきました。8割の方に受講して「非常にためになった」「ためになった」と、2割の方に「まずます」とご回答いただきました。
毎回、アンケートというのは、受講者の生の反応を聞けるし、次回の参考になるので、大変いいものだと思います。一方的では、進歩がないですから。前回、少々聞きづらかったとのお声から、今回は半数以上の方が50代以降だったので、ゆっくりお話をするように心がけてみました。受講者のみなさま、ありがとうございました。
来期の秋冬の講座でも、内容を変えて3講座を予定しておりますので、お楽しみに♪
薬剤師の先生方には、厚生労働省のガン予防研究班のサイトが参考になると思います。地域の患者さま方の教育にお役立てください。
芍薬(シャクヤク)をいただきました♪
大輪の花を咲かせ、いい匂い。。。Cocoも興味津津です。
そろそろ暑くなってきたので、薄着になる季節。
女性の興味は常にダイエットです。いかに皮下脂肪を落とすか・・・悩むところです。
美的7月号 『燃焼系サプリメントでもっと燃やす!』 特集では、「分解・燃焼」「吸収阻害」「排出サポート」の作用からアプローチしています。
私は、この中でサプリメントの基礎的な知識のコメントをしています♪
ところで・・・
このような女性のダイエット特集が組まれる一方、日本では、10代~20代女性の「やせ」志向が問題視されています。
厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開することとしていて、国民健康・栄養調査で、男性よりも女性は「やせ」志向が強いことが示されています。資料6-1はこちらから
やせ(低体重)の者(BMI<18.5)の割合は、女性の20代で21.4%、30代で15.6%でした(平成16年)
また体重を減らそうとしている者の割合は、15~19歳の低体重者で41%、20歳~29歳の低体重者で17.5%でした。つまり、やせすぎの人が、さらにダイエットを試みているのです。
「やせ」のデメリットは、摂食障害、うつ、骨密度の低下を起こしやすく、出産時に低出生胎児になる確率が高くなるということです。
薬店・ドラッグで、ダイエット系のサプリを売るのは、その方をきちんと見極めてからにしたほうがいいと思います。
次世代の母になる存在の彼女たちですから、きちんとした健康感を養うお話をしてあげるのがいいかなぁ。
MSA認定講座の事務局から連絡があり、なんと日本薬剤師研修センターの「研修認定薬剤師制度実施機関」になったそうです!
すごいですね~~~。
ということは、サプリメント講習とかでも、NHPインターナショナル主催で単位がもらえるのですね。
薬剤師研修センターでは、サプリメント関係は初めてなのでしょうか?
『〇〇認定薬剤師』というのが、最近ものすごく増えていますが、専門性をもってお仕事するのも臨床の場では大切ですよね。
何かに興味をもって、それが患者さんにいかせるようになれば、一石二鳥♪
私の患者さんで、『塩分』をものずごく気にしている方がいたのですが、パンの塩分も気になる~~~と。今のマイブームがパン作りで、せっせと夜な夜な焼いているので、パンの塩分はだいたいこのくらいですよ~~と説明して差し上げたら、安心なさっていました。薬とは、まったく関係ないですけどね。
GW明けから1週間、5月病になっている方は、マルチビタミンを飲むといい・・・と何かの特集で読みましたが。。みなさんはいかがですか?
さて、5月号のファーマネクストの企画 「おじゃまします」で、ビオセラクリニック自然療法部門ナセラが取り上げられました。
最近の薬局は、6月の薬事法の改正により、動きが活発化してきましたね。「登録販売者」制度ができたり、それによりコンビニや大型電化量販店でも医薬品が買えるようになり、薬局も生き残りをかけています!
昨日、テレビ東京の日経スペシャル「ガイヤの夜明け」では、「ドラッグストア・ビッグバン 薬の門戸開放」がテーマでした。
特におもしろかったのは、スギ薬局の「在宅医療」の試み。訪問看護ステーションを作り、地域医療の中で、医師・看護師・薬剤師が連携をとって在宅に取り組む姿勢は、大きな病院とまさしく同じ。そこに家族も加わるわけですが、患者も参加できる医療は、これから益々ニーズが高まるように思いました。
テレビでは、看護師さんの活躍が主でしたが、薬剤師もきっと能力を発揮できるいい環境にもっていけるだろうなぁと、ひそかに心が熱くなりました。(笑)
在宅は、保険点数がとれるし、とってもやりがいもありますよね。
また、スギ薬局のように、モチベーションが高く意識の高い薬剤師を育てている企業さんだったら、「予防医学」をどのように展開していくのだろうと、興味もわきました。
なかなかおもしろい番組でしたよ。