プロフィール
名前:酒井美佐子
平成4年東邦大学薬学部卒。東邦大学医療センター佐倉病院にて病棟臨床薬剤師として9年間勤務後、カナダアルバータ大学・アメリカコロラド州立大学病院統合医療センターの研修を経て、平成15年統合医療ビレッジ薬剤部長。平成20年4月よりビオセラクリニック薬剤部長。日本ホメオパシー医学会認定薬剤師。ハーバルセラピスト。
大学(東京薬科大学、東邦大学、城西国際大学)や薬剤師卒後教育講座、一般向け講座にて、薬剤師の立場からサプリメントやハーブの正しい摂取方法などの普及につとめる。
薬剤師向け雑誌「日経ドラッグインフォメーション」連載、「ファーマネクスト」(じほう)、「デトックス・ダイエット」(幻冬舎)著書、「3日で毒素排出」(イーストプレス)監修など。

暦の上では、立秋を過ぎましたが、この猛暑まだまだ続きそうです。。。

来週からいよいよお盆休み。家族や友人たちと涼しいところを目指してハイキングや山登りを楽しむ予定の人も多いと思います。

そんなときの必需品は「虫よけスプレー」。市販のものももちろんありますが、精油を利用することも自然療法ではよくされていることです。

使用できる精油は、「ラベンダー」、「ゼラニウム」、「レモングラス」、「ティートリー」や「ユーカリ」などです。

********* 持ち歩きスプレーの作り方 ******** 

スプレー容器(50ml)に無水エタノール5ml、ラベンダーまたはゼラニウム(またはブレンドで)の精油を4~5滴を入れてからふたを閉め、一度良く振ります。それから全量で50mlになるようにまた水を加えて、よく振れば完成です。

保存剤が入っていませんので、冷蔵庫に保管して2週間を目安に使い切ります。

最近のナセラでの虫除け対策は、お気に入りのゼラニウム。ゼラニウム中のシトロネロールが蚊よけ効果を発揮します。

そして、蚊(虫)にさされたら、皮膚にできるだけ早く真正ラベンダー精油を1滴をつけて痛みやかゆみを抑え、刺激が拡大するのを防ぎます。

精油は、使い方によってとても便利なものですが、「アレルギー反応」を起こす人もいることを念頭に置くことが大切です。

 

また、最近では犬用のアロマ虫除けスプレーも売られています。人より敏感な嗅覚をもっていますので、人と希釈度が異なりますのでご注意を。

 

 

 

2008年8月 8日 14:16 | コメント(0) | トラックバック(0)
トラックバック一覧(0)
トラックバックURL
http://blog.e-msa.co.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/66
コメントする
名前:

メール:

URL: