食品医薬学誌「Journal of Medicinal Food」6月号で、スパイスやハーブが糖尿病患者の健康状態を向上させる効果が期待されることが、アメリカのジョージア大学食物栄養学部の研究で明らかになったということです。
研究結果によると、検討した24種類のハーブとスパイスエキスの多くに、高血糖によって起こる組織損傷の阻害作用や抗炎症作用が認められたといいます。
最も糖尿病に効果があると考えられたのは、クローブのエキス、ジャマイカ産マルチスパイス
血糖降下作用があるとされているシナモン、アップルパイスパイス、パンプキンスパイス。
ハーブ類では濃厚マージョラムやセージ、タイムで効果が認められ、
その他のスパイスやハーブも、他の食品に比べれば高い抗酸化効果が認められたということです。
研究では、実際の糖尿病患者に使用してみた臨床試験ではありませんが、スパイスやハーブはカロリーも少なく、食事にアクセントを与えて塩分や糖分を抑えることも可能!
これから、スパイスの臨床結果も出てくる可能性があるかもしれませんね。
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ハーブのセージが語源の食品は・・・・「ソーセージ」
その語源は、英語のSow(雌豚)とその腸詰め製品に欠かせないスパイスのSage(セージ)との合成語であるという説とラテン語のSalsus(英語のSalted=塩で味をつけた)に由来する説があります。どちらにしても、「料理上手な主婦のいる家にはセージが育つ」と言われるほど、セージは健康や家庭の幸せの象徴とされている。
(スパイス&ハーブ総合研究所から引用)
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