そろそろ暑くなってきたので、薄着になる季節。
女性の興味は常にダイエットです。いかに皮下脂肪を落とすか・・・悩むところです。
美的7月号 『燃焼系サプリメントでもっと燃やす!』 特集では、「分解・燃焼」「吸収阻害」「排出サポート」の作用からアプローチしています。
私は、この中でサプリメントの基礎的な知識のコメントをしています♪
ところで・・・
このような女性のダイエット特集が組まれる一方、日本では、10代~20代女性の「やせ」志向が問題視されています。
厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開することとしていて、国民健康・栄養調査で、男性よりも女性は「やせ」志向が強いことが示されています。資料6-1はこちらから
やせ(低体重)の者(BMI<18.5)の割合は、女性の20代で21.4%、30代で15.6%でした(平成16年)
また体重を減らそうとしている者の割合は、15~19歳の低体重者で41%、20歳~29歳の低体重者で17.5%でした。つまり、やせすぎの人が、さらにダイエットを試みているのです。
「やせ」のデメリットは、摂食障害、うつ、骨密度の低下を起こしやすく、出産時に低出生胎児になる確率が高くなるということです。
薬店・ドラッグで、ダイエット系のサプリを売るのは、その方をきちんと見極めてからにしたほうがいいと思います。
次世代の母になる存在の彼女たちですから、きちんとした健康感を養うお話をしてあげるのがいいかなぁ。
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