プロフィール
名前:酒井美佐子
平成4年東邦大学薬学部卒。東邦大学医療センター佐倉病院にて病棟臨床薬剤師として9年間勤務後、カナダアルバータ大学・アメリカコロラド州立大学病院統合医療センターの研修を経て、平成15年統合医療ビレッジ薬剤部長。平成20年4月よりビオセラクリニック薬剤部長。日本ホメオパシー医学会認定薬剤師。ハーバルセラピスト。
大学(東京薬科大学、東邦大学、城西国際大学)や薬剤師卒後教育講座、一般向け講座にて、薬剤師の立場からサプリメントやハーブの正しい摂取方法などの普及につとめる。
薬剤師向け雑誌「日経ドラッグインフォメーション」連載、「ファーマネクスト」(じほう)、「デトックス・ダイエット」(幻冬舎)著書、「3日で毒素排出」(イーストプレス)監修など。

2008年度のアメリカでのハーブサプリメントの売上トップ20が発表されました。 HerbalGram The Journal of the American Botanical Council によると。。。原文はこちらから

レポートによると、アメリカでのサプリメントの総売り上げは、前年度の0.9%増の4800万ドルだったとのこと。トップ20は以下の通りです♪

第1位 クランベリー   

第2位 大豆   

第3位 ガーリック(にんにく)   

第4位 ソーパルメット   

第5位 ギンコ(イチョウ葉)   

第6位 エキナセア

第7位 ミルクシスル(マリアアザミ)

第8位 セントジョーンズワート

第9位 薬用ニンジン

第10位 ブラックコホシュ

第11位 グリーンティー(緑茶)

第12位 イブニングプリムローズ(月見草)

第13位 バレリアン

第14位 horny goatweed (イカリソウ)・・・全草は淫羊霍(いんようかく)という生薬で精力剤として有名。バイアグラのような作用

第15位 グレープシード(ぶどう種子)

第16位 エルダーベリー

第17位 ビルベリー

第18位 ジンジャー(しょうが)

第19位 ホースチェストナッツシード・・・慢性静脈不全に使われます。

第20位 ヨヒンベ

第1位のクランベリーは2008年にコクランレビューで、尿路感染予防が発表されたのを受けてとのこと。原文こちら

ちょうど健康産業新聞の取材を受けていて、クランベリー素材が新しく出てきたのでコメントしたところでした。日本のクランベリーブームも近いかもしれませんね!

ただし、、、クランベリーも注意しなくてはいけないことがありますよね。

第14位と19位以外は、MSAのテキストにすべて書かれていますので、チェックしてみるといいと思います。

 

 

 

2009年6月 4日 15:27 | コメント(0) | トラックバック(0)
トラックバック一覧(0)
トラックバックURL
http://blog.e-msa.co.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/100
コメントする
名前:

メール:

URL: