7月4日、東京国際フォーラムでおこなわれた「日本統合医療普及推進協会が設立記念シンポジウム」。
鳩山前首相が来賓で挨拶がありました。
鳩山氏は、「今後は病気にならないようにする医療体制を構築することが大事」として、予防や健康増進を軸とした統合医療の重要性を訴え、また「統合医療を推進する議員連盟を、党内の勉強会から超党派の勉強会に発展させたい」と語りました。
私は、基調講演で「サプリメント外来の実践と今後の展望」というテーマでお話しさせていただきました。
当院では、サプリメント外来というシステムではなく、「チーム医療」のなかで、自然療法部ナセラという位置で、医師や看護師、その他のコメディカルと患者情報を共有する中で、
サプリメントの相互作用、副作用のチェック、正しい摂取方法の啓もう活動をおこなっていることを説明しました。
医師がサプリメントを扱い、指導し、処方し、フォローしていくのはある一部の医師にしかできないことも現実であり、
統合医療の中で、サプリメントを正しく使っていくためには、医師の右腕として医薬品にも長けた「薬剤師」の存在がこれから不可欠であることも。(まだまだ道のりは遠いですが・・・)
多くの方とお知り合いになれて、有意義な会となりました。
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コメント一覧(1)
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Posted by 伊藤 道代 2011年7月12日 17:11
シンポジウムでのすばらしいプレゼンをありがとうございました。とても好評でした。
これからが大変ですが、今後ともよろしくお願い致します。
伊藤 統医協
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